ビジネスネタ

社長ブログ

フランチャイズビジネス

2016年3月13日

先週水曜日に東京ビックサイトで開催されたフランチャイズショー2016に行ってきました。 弊社のお客様でもフランチャイズビジネスを展開されてるお客様が複数社いらっしゃいます。FC本部のお客様もいらっしゃれば加盟店として事業展開してるお客様もいらっしゃいます。 わたしはFCビジネスの専門家ではありませんが、FCビジネスも経営する上では一つの選択肢だと思います。自社の人員・強み・弱み・市場・社会情勢を冷静に判断すれば、それほど大規模の投資をしなくても十分に利益を確保できる可能性があります。 もちろん必ず成功する訳でも無く、失敗したケースも見てきましたが、私の場合はお客様がそれ以上にFCビジネス...

どうにもならない事への対策

2016年4月2日

会社を経営してると、自分の力ではどうにもならない事が時に起きます。超大口の取引先が倒産した・大震災等が起きて営業ができなくなる等。 そんな事態が発生した時に為す術もなく倒産するという訳にはいかないのです。 何が起きても生き残れる会社。すなわち現金を持ってる会社。未来永劫毎年毎年税引き後の利益を数千万円残し続けられる保証はありません。勿論そこを目指しますがどうにもならない事が長く経営してればいつかは起きます。 そんな時の為にやはり金融機関からの借入+最後は個人の資金調達能力の確保は絶対的に必要です。 自己資金のみで会社を経営して、どうしようも無い事が起きて資金不足に陥り倒産した会社を何社も...

訪日外国人

2016年4月8日

最近弊社でも訪日外国人向けサービスを展開してる企業様と成果報酬型営業支援サービスの契約を締結しましたので、訪日外国人について簡単に調べてみました。 ■訪日外国人の年間旅行消費額:3兆4771億 2015年度 ■訪日外国人旅行者総数;1973万7400人 2015年度 ■内訳;中国499万人 韓国400万人 台湾368万人 香港152万米国 103万人 オーストラリア 37万 イギリス25万人 カナダ23万人 フランス21万人 ドイツ16万人 イタリア10万人 スペイン7万人 ロシア5万人 その他 85万人 タイ79万人 シンガポール30万 マレーシア30万 フィリピン26万 インドネシア...

勢力について

2016年10月22日

社会心理学者のジョン・フレンチとバートラムレイブンという二人が勢力について6つの分類をしてるのですが、これがとても参考になります。 ①報酬勢力 AはBに対して報酬を与える力を持ってるとBが考える ②強制勢力 AはBに対して罰を与える力を持ってるとBが考える ③正当勢力 AはBの行動を決める正当な権利を持っているBが考える ④準備勢力 BがAに対して魅力を感じAと一体でありたいと考える ⑤専門勢力 Aは特定分野で専門的な知識や技術をもってるとBが考える ⑥情報勢力 Aの知識や情報の伝達が集団の外にいるBに影響を及ぼす   会社として競合他社に勝ち続ける為には、全社員が一枚岩となって勢力を保...

中小企業の生き残り方

2017年3月19日

先月から今月の本日19日の時点までの私個人の営業・商談数が約120件程でした。個人的には最大単月で100営業・商談を目安に日々行動しています。 120件の商談・営業を実施すると、売上は必ず上がります。 営業活動は追求すればする程面白い。科学的にアプローチすればする程成果が出ます。 弊社の様な10人規模の会社で、世界を驚かせる特別な技術・商品が無い中小・零細企業が生き残るにはこんな点がポイントだと思います。 ①徹底的に集客活動に力を入れて常に月間の必要な商談数を確保※可能な限り常に投資し続ける。この投資をしないと駄目。 ②常にトップが全力で商談・営業を行う。※社長は社内の誰よりも数字を作る...

広島信用組合を見習う

2017年3月21日

今週の東洋経済の広島信用組合の特集が素晴らしかった。 ・本業の儲けである実質業務純益が14期連続増益の広島信用組合。 ・強さの秘訣は地元の中小零細企業に特化した融資業務 ・貸出金利利回りが3% 多くの信金は2% ・融資の決済は実質3日以内 ・渉外担当者は一日25~30・支店長が10~15件訪問・トップの理事長も朝から取引先回り。 ・取引先約1万5千社を全社員で2ヶ月で2度回るローラー作戦も実施。 ・投資信託・保険の販売は一切しない。 取引先の開拓・訪問・ニッチ分野に特化する意識がトップ含め徹底されてる点が素晴らしい。 弊社も改めて今の姿勢を徹底的に貫こうと思いました。現場の営業部門は一人...

企業の成長3倍ルール

2017年7月6日

ファーストリテイリング柳井会長の企業の成長3倍ルールとは 【すでにある組織や構造、人材などさまざまな成功体験を一度全て否定した上でないと、次のステージに入ってはならない】 成功体験は常に否定しないといけない。この言葉正にその通りだと思います。 いかに成功体験を否定できるか。安定は病。 成功体験を引きずるといつか必ず痛い目にあう。 その業界で当たり前だと言われてる商慣習・ビジネスモデル・単価・手数料 これらがいつまでも続くと思うのは大間違いだと思う。 必ずいつか、それらをひっくり返すサービス内容を提供する会社が出てくる。 それが業界の大手企業だったら中小零細企業はひとたまりも無い。 それを...