大義名分
今日は朝から小雨が降ってますね。僕今日みたいな天気が好きなんですよね。
音楽かけながら、事務所で落ち着いて仕事して、ちょっと考え事としてみたり、【あーあの時も雨が降ってたな】みたいな(笑)回想したりとか。
そんな中、僕が会社を経営してる大義名分を考えてみました。
大義名分って意味を調べるとこんな意味が。
【何か事をするにあたっての根拠。ある行為のたてまえとなる理由づけや道理をいう】
この大義名分は道理という事。道理という意味を調べると【物事の正しいすじみち。また、人として行うべき正しい道】との事。
しかし、人によって行うべき正しい道の考え方って変わってきますよね。人類の歴史上、人はそれぞれの考える道理を相手に押し付ける傾向がありますよね。
例えばキリスト教とイスラム教の十字軍戦争。100年位お互いの考えを押し付けようと戦争してますからね。そんで戦争で死んだ人は皆天国に行けるとか行って、凄い大義名分で一般の人が戦争に参加してましたからね。
日本でも、島原の乱の様にキリスト教が弾圧されたり、日蓮がめっちゃ迫害されたりとか。その様な事が多々あります。人には取りあえず押し付ける傾向が歴史的にある見たいです。
僕が会社を創業した際には勿論経営理念や方針をつくりました。
その経営理念は、【世の中の経済活動の活性化に全力を尽くし、夢・希望・活気に満ちあふれる人類社会への発展に貢献致します】です。
しかし、今の弊社のスタイルだと、もはや会社の経営理念は要らないと思います。これって僕が考えた理念ですし、今後変わる可能性が充分にあります。それは事業内容もそうです。勝算があればどんどん新しい事業に手を出していきます。駄目だと思ったら、直ぐにその事業は辞めます。
今の会社のメンバーを見ると別に会社の理念を掲げなくても、それぞれが自分の理念を持ってます。なので会社の理念は1つだけじゃない。今後もメンバーが増えれば増えるほど理念が増えてくる。そして彼らの理念はまた状況と共に変わるでしょう。だからもう必要無いです。
誰の為の会社なのかという事を考えると、どう考えても僕の為では無いです。
大義名分では無くて、ぼくは心から弊社はこの会社で仕事してる人達の為の会社だと言えます。
だから、彼らがストレス無しに、自分の好きなスタイルで仕事ができて、各自の価値観に沿って成果を出してくれれば良いです。
実際幣社では全くメンバーを管理してません。みんな大人ですから。必要だと思ったら、各自が自ら報告しあいます。
どんなに優れてる商品でも、サービスでも、会社で働いてる人の満足度が低ければ、エンドユーザー側には良さが伝わらないし、CSなんて無理だと思ってます。
なので僕は弊社に関わっている全メンバーの満足度を最大限に向上できる会社を目指します。
そうすれば自ずと業績は上がってくるでしょう。
これが現在の僕の目指す会社像でして、実際弊社のメンバーはそのスタイルで働いてるはず
もっと満足度高めます