ウイニング 勝利の経営

ウイニング 勝利の経営

土曜日は特に不動産・士業向けのサービスの営業活動が非常に好調です。もちろん全てはご依頼頂いてるクライアントのサービスがもの凄く知名度・効果ともに抜群に良いお陰です。

ご依頼頂いてるクライアントの為にも、会社の為にも、自分達の為にも情熱を持ってガンガン営業して、成果をご提供し続けます。そうでなければ我々の市場価値は全くありません。

最近この本読んで大変勉強になったので響いたポイントをまとめてみました。

ウィニング 勝利の経営/日本経済新聞社

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■経営陣が社員や事業をトップレベルとボトムレベルに分けて、有能な社員や事業を育て駄目な社員や事業を淘汰していく会社は勝ち残る。どの事業も社員も同等に扱われ、どの事業にもすべて均等に掛け金をばら撒く様な会社は苦しむ事になる。

■会社はソフトウェアとハードウェアの二つの部分に分かれる。前者は社員。後者は大企業の場合は事業部門・小規模な会社であれば製品ライン。
・ハードにおいて
GEにおける強いとの定義は市場でNO1かNO2であること。そうでなければマネージャーはテコ入れか売却か、事業から撤退。

・ソフトにおいて
マネージャーは部下をトップ20%、ミドル70%、ボトム10%の3つのカテゴリーに分類。 トップ20%はボーナス、ストックオプション、賞賛の言葉、愛情、研修等のさまざまな報酬を懐にハートに受け取る。彼らは優秀でふさわしい待遇をうける。

・ミドルの70%はどんな会社でも貴重な存在。彼らのスキル、エネルギーがなければ会社は機能しない。彼らのやるきを保ちつつ刺激を与えないといけない。研修をうけさせ、建設的なアドバイスを与え、慎重に目標を与える事が重要。

・ボトム10%は辞めてもらうしかない。

■リーダーがすること
1:リーダーはチームの成績向上をめざして一生懸命努力する。あらゆる機会を捉えてチームの
メンバーの働きぶりを評価しコーチし自信を持たせる

2:部下にビジョンを理解させるだけでは不十分だ。リーダーは部下がビジョンにどっぷりと浸かるようにさせなくてはならない

3:リーダーはみんなの懐に飛び込みポジティブなエネルギーと楽天的思考を彼らに吹き込む
4:リーダーは率直な態度、透明性、信用を通じて、信頼を築く
5:リーダーは人から嫌われる様な決断を下す勇気、直観に従って決断をする勇気を持つ
6:リーダーは猜疑心と言い換えてもよいほどの好奇心で部下に質問しプッシュして、部下が行動で答えるようにさせる
7:リーダーはリスクをとること、学ぶ事を奨励し、自ら率先して手本を示す
8:リーダーは派手にお祝いをする

■人材採用について
4つのE+Pが大事。①ポジティブなEnergy(エネルギー)②エナジャイズ(Energize):周囲の人にエネルギーを吹き込む能力 ③Edge(エッジ) イエス・ノーをきめづらい事柄に決断を下す勇気 ④エグゼキュート(Execute) 仕事を実行する能力。最後にパッション(Passion)情熱。何であれ生きるのが大好きな人達

■危機管理について
①問題は見かけよりもひどいと想定する②この世に秘密にしておけることは何も無く、やがてすべてが自白のもとにさらされると想定する事 ③あなたやあなたの組織が危機に対処する姿は、最悪の形で描かれると想定する事 ④業務手順と人に変化が生じると想定する事。血を見る事なく収拾できる危機はないと思っていい ⑤あなたの組織は生き残り、危機的事件のおかげでさらに強くなると想定する事

■戦略について
・現実の社会で、戦略は実際のところ非常単純。大まかな方向性を決めて、死にもの狂いで実践する。勝ちたいのなら戦略についてじっくり考えるよりその分、体を動かせ。

・戦略なんて限られた資源をどう割り振りするかどれだけの事。どうやって競争していくかを選択するだけ。

■シックス・シグマ
シックスシグマとは品質管理プログラムで、ちゃんとやれば顧客の満足度を高め、コストを低減させよりよいリーダーを育てる。無駄や非効率を減らし、会社の製品や内部工程のデザインを改めて、顧客がほしいものをほしいときに、約束の納期どおりに届けられるようにするのがシックスシグマ。

■仕事と家庭のバランス
・あなたの上司が最優先するのは競争力だ。もちろん上司はあなたにハッピーになってもらいたいと思うだろうが、それも会社が勝つためのプラスになるのであればという条件つきだ。もしあなたの上司がしっかりやるべき仕事を果たしている管理職であれば、あなたの仕事はエキサイティングで、プライベートライフが占めるウエイトはそれほど大きくならないだろう。

・会社でトップ20%に位置する人材が仕事と家庭のバランスの事で不平を言うのを聞くことは滅多にない。家庭でも職場と同様頭がよくてきちんと整理が行き届いている。長続きのする解決方法を見につける事ができる。

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この本を読んで再認識しました。

・弊社は弊社の強みをただひたすら追求していくのみ
・他社が量産できないサービスを提供してるからこそ、量産できないビジネスモデルだからこそ、我々が生き残れる余地がある
・他社が量産できるサービスは絶対に扱わないし、市場に参入してはいけない