イーロンマスクを読んで㈱オルガロ野村のブログ

イーロン・マスクを読んで

イーロンマスク

イーロン マスク

最近この本を読みました。 素晴らしく読み応えがありました。イーロン マスクと言えば、PayPalや、スペースX、テスラ、Xなど世界的な企業を設立・共同創業者として知られています。 上下巻で800ページ程ありましたが、あっという間に読んでしまいました。
個人的に気になった箇所を抜粋。

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仕事仲間の気分を害したり恐れたりする事を全く気にしない。誰もが無理だと思った成果を挙げさせればそれで良い。生まれつきの完璧主義。大事なのは勝つこと。しかも大きく勝つ。

チームメンバーに愛してもらう事など仕事ではない。そんなの100害あって一利無し。
有り得ない締め切りを社内で設定して、自分も会社に寝泊まりして、朝から晩まで働いて
何とか間に合わせるように発破をかけるスタイル。
ミッション有りきでスタートして、金銭的に成り立つ形で進めるにはどうしたら良いか
と考える。

気が狂いそうな切迫感を持つ。スペースXにおいて、ロケット開発で、イーロンから与えられたスケジュールもコストも大半は未達だったが、業界では一番になれた。問題を上手に避けるのがいい訳ではなく、何が問題なのかを、いかに早く突き止め、それを直すか。それが大事。

自分の言葉が相手にどう受け取られるのかを考えない。ミッションを成功させたい。それしか頭にない。

マスクの好きな言葉・概念。本気・超本気。いままで殆ど誰も経験した事がないほど、密度の高い仕事をする心づもりをしておくこと。弱い心では業界に確信をもたらすことなどできるはずがない。

マスクのアルゴリズム。常にアルゴリズムと言う。戒律は5つ。

1条要件は全て疑え。要件には全て定めた担当者の名前を付す。要件を必ず疑え。頭がよい人間が決めた要件ほど危ない。疑われにくいから。

2条 部品や工程はできる限りへらせ。

3条 シンプルに。
4条 サイクルタイムを短く。
5条 自動化

特に下記に関しては凄く興味深い方針です。

・術管理職は実戦経験が必須。ソフトウェアの管理職は20%以上コーディング。
仲間意識は危ない・相手の仕事に疑問を投げかけにくくなるから
自分がやりたくないことを部下にやらせない
採用では心構えを重視すべし。スキルは教えられる。
気が狂いそうな切迫感をもって仕事する。
規則といえるのは物理法則に規定されるものだけ。それ以外は全て勧告。

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世界でとびきり優秀な人達がイーロン マスクの下で、イーロン マスクも含めて
気が狂いそうな切迫感をもって、常に常識を疑って、シンプルに早く、仕事をしていき、
自動化する。相手の事を考えるよりも、ミッションを成功させる事しか頭にない。というマインドで仕事をしている。
この本を読んで改めて認識しました。

僕含め会社としてより一層お客さんに徹底的に向き合って、結果を届ける。成果を提供する。成果報酬営業支援・成功報酬の営業代行・低価格の採用支援・未経験転職支援事業をどれだけ尖らせる事ができるかだなと。本を読んでいてヒントをたくさん得ました。
実際にイーロン マスクは、スペースXで、NASAに営業した際に成功報酬の形式で受注しています。

成功報酬や成果報酬の営業支援・営業代行のビジネスモデルで勝ち抜くには常に自社で最大限のリスクを負ってリターンを叩き出すしかない。リターンは依頼主に成果と成功をお届けできた時のみ我々が享受できる。素晴らしくシンプルなルール。

あのイーロンマスクも成果報酬型の営業提案をしてスペースXで受注している。

改めて成果報酬・成功報酬の営業支援・決裁者アポによる営業代行の事業では寝ても覚めてもクライアントさんに成果をもたらす事だけを考えて行動する。成果が出なければ、成功しなければ、我々は存在できないと胸に刻みました。

低価格人材紹介事業も一緒。依頼頂いた採用を希望している企業様にとことん限界まで挑戦して最高のコストパフォーマンスで採用を実現する。採用活動を成功させる。
未経験転職・ポテンシャル採用の転職エージェント事業も一緒。徹底的に向き合って転職希望者の市場価値を上げるお手伝いをする。その方にとって本当の安定を得るキャリア形成の支援をする。
改めて素晴らしい本でした。イーロン マスクは世界1位か2位の富豪になってもずっと永遠にチャレンジャーです。フロンティアスピリット・開拓者精神が最高です。僕もまだまだフロンティアスピリットを忘れずに一生をかけて全事業に取り組みます。