盗人にも五分の理を認める。
盗人にも五分の理を認める。これ非常に重要な事ですね。
デールカーネギの人を動かすから抜粋です。
大勢の人を殺した凶悪犯が、処刑される際に、「自分の身を守っただけの事で、こんな目にあわされるんだ」と嘆きました。
人間は、例え自分がどんなに間違っていても、決して自分が悪いとは思いたがらないし、更に自尊心を傷つけられた相手は、反抗心を起こす。
人を非難しても、あら探しをしても得るものは少ないので、それよりも理解するように努めるべき。
私自身、今年からこの盗人にも五分の理を認めるという事を、非常に意識をしてます。
特にマネージメントする際に、会社の人間を非難した所で、何も生まれません。誰も得をしない。
こんな意味の無い事をするよりも、1人ずつ本人と直接向き合って話をした方が良いですよね。決して感情的にならず、自尊心を傷つけないように、指摘・改善・目標設定・振り返りをするように心がけてます。
一時的なモチベーションアップをした所で、効果は数年で切れます。1年で過去最高の業績を残した所で、社内の人間が、疲労困憊して、翌年離職が続いて、結果的に業績が下がったら、長い30年スパンで考えたら、意味がありません。
常に鞭を打ち続けて動ける人間など、数%しかいない。
とにかく長く会社を存続させて、顧客・従業員満足度を追求していきたいと思います。
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