成毛眞 さん冨山和彦さん 著書の2025年日本経済再生戦略を読んで
あっという間の10月。最近はここ数年対面で会えなかった同世代の経営者に積極的に会っています。数年間で皆急成長してる経営者ばかりです。彼らと会って食事やお茶をするだけで良い情報が入り、特に仕事の話はしないのに結果的に仕事に繋がる。凄く良い流れです。(笑) さて、最近この本を読んだのですが凄く面白かったです。【2025年日本経済再生戦略。国にも組織にも頼らない力が日本を救う】 成毛眞さんと 冨山和彦さんの著書。
詳細は本を読んで欲しいのですが、特に成毛さんの話で、日本人はイタリアやスペインのようなラテン諸国型の生き方がぴったりという話に凄く共感しました。特に日本はイタリアのように文化・食文化が独特で、アパレルや部品メーカー等の特殊産業に特化している点。ドイツみたいなリーダーシップが取れる訳では無く、経済では一流では無いけど、毎日おいしいものを食べ、家族や仲間とワイワイ集まり、困ったことがあれば支え合い、明るく軽やかに個人の幸せを追求する。そんなラテン諸国の暮らしぶりを見習うべきだと。日本は今後、世界で戦う少数の超エリートと、実学を武器に国内で勝負する多数のエッセンシャルワーカーの構図になる。特に後者が大多数の割合を占めるため、ほとんどの大学はローカルで役立つ職務能力を身につける職業訓練校に特化すべきだと。 本当にその通りだと思いますね。僕も、感覚的に日本はイタリアみたいなポジションを目指すべきだと思っていて、アメリカや中国、韓国のスーパー優秀なビジネスマンとガチンコで勝負しても勝てる気がしないと思っていました。
自分自身、周りの経営者で、とんでもなく優秀で、ハングリーで、ハーバード卒業レベルの知能の経営者や、イチローみたいなスーパーアスリートタイプの経営者を、たくさん見ているので、 絶対にこんな人達とまともに戦っても勝てない、同じ土俵で勝負するのを避けて、ニッチなマーケットを探してNo1になれるサービスを展開しようと思っているので、正にこの考えに同意です。
私の会社は実学を武器に国内で勝負する会社です。その為の実学を追求してきました。特に成功報酬・成果報酬の営業支援の事業は正に実学だと言えます。㈱オルガロは実学である成功報酬・成果報酬の営業代行・営業支援サービスを武器に社員と取引先の幸せを追求する(三方良し)ラテン諸国の生き方を追求しようと改めて思いました。特に僕自身2人の子供に恵まれてから、コロナ等の影響で自宅時間が圧倒的に増え家族との時間が増えたという事もあり、人生の価値観がかなり変わり、勿論会社を成長させる為に全力で努力しますが、先ほどの成毛さんの文章でいう所の、僕も社員も、毎日おいしいものを食べ、家族や仲間とワイワイ集まり、困ったことがあれば支え合い、明るく軽やかに個人の幸せを追求する生き方に、もの凄く価値・意義を感じている状況です。
正直、ラテン諸国のビジネスパーソン、特に経営者のライフスタイルは何も知らないので、これから学んでみようと思います。経営者も会社も色々ですが、僕はラテン諸国の生き方を追求しつつ、会社も成長させる・そして三方良しの精神で、実学である成果報酬・成功報酬による営業代行・営業支援・低価格人材紹介事業を武器に国内で勝負する。こんな事をこの本を読んで強く認識しました。
10月も全力で取引先の皆様に価値を提供致します。引き続きよろしくお願いいたします。