シリコンバレー式 自分を変える最強の食事
面白い本に出会いました。
『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』デイヴ・アスプリー (著)
以下、簡単にポイント纏めてみました。
- 1日のカロリーの50~70%を、正しい種類の脂肪で摂る。
- 人間の細胞・臓器・脳は、どれも脂肪でできてる。
- 男性の場合、1日120~150グラムの脂肪を摂取。
- 良い脂肪⇒飽和脂肪酸(オリーブオイル・ココナッツオイル・牧草飼育の動物性油)
- 悪い脂肪⇒多価不飽和油(コーン油・ピーナッツ油等の植物油) がん・メタボに繋がる
- タンパク質は、一日の摂取カロリーの20%まで。タンパク質は消化しにくいせいで、過剰摂取すると炎症を起こしうる。
- 良質なタンパク質は、牧草飼育の肉が良い。鳥肉はやや低質なタンパク質なので、控えめに食べる。
- 野菜はたくさん。一日に取るべき野菜の6~11人前。
- 糖質は排除。
- 遺伝子組み換え食品は避ける。
- 小麦は避けるべき穀物。グルテンがよくない。
- 乳製品も避けるべき。ヨーグルト・チーズ・クリーム等。良質のバターは例外。牧草飼育の牛由来のバターが良い。
- カロリー制限をすると、脳の機能にマイナス効果が出る事がある。
- 炭水化物を抑えて、良質な脂肪とタンパク質・野菜を食べれば、カロリーは問題無い。(炭水化物は一日茶碗半分程度)
- 朝コーヒーにココナッツオイルを溶かして飲むと、体にも脳にも良い。良質のコーヒ2杯分に、無塩バター大さじ2杯まで・ココナッツオイル+大さじ2杯まで)
- 肉をあぶる・炒めたり・燻製するのは、喫煙と同じぐらい身体にダメージを与える。 発がん成分を作り出して、タンパク質を損なう。
- 軽い加熱処理・160度以下で焼く・煮る・ゆでるのが良い。
- 揚げ物はよくない。
- 昼・夜2食を、6時間以内の感覚で食べる。
- 睡眠時間は6時間。
- 30秒走ったら90秒休む・これを15分間。週1回で毎日一時間ジョギングするより、心肺機能がよくなる。運動するタイミングは、午後1時~2時頃のプチ断食状況の時がベスト。
- ウエイトトレーニングは、週1~3回。10~15分がベスト。
結論:カロリー制限はあまり意味が無く、質が重要。 朝は良質なコーヒ+良質なバター・ココナッツオイルで軽いファスティング状態にして、昼食時に高品質の脂肪・野菜を中心に摂取して、夜に少し炭水化物を摂取するという食事の方程式ですかね。
著者は、シリコンバレーで成功した際に、140キロの体重だったとの事で、それからありとあらゆる説・方法を試して、こちらの本に記載した方法を発見したとの事です。体重は50キロ痩せて、IQも20上がったとの事です。
僕も去年から、朝食を抜くというプチ断食を実施したら、10キロ程体重が落ちたのですが、ただ単に体重を落としても意味が無いので、より健康的に、そして脳が最大限活性化する様に、この食事方法を可能な限り実践してみようと思います。
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