日本におけるインド人学校

日本におけるインド人学校

東京都内の西葛西駅にあるインド人学校《グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール》。こちらの学校凄く魅力的です。

授業はインドの教育カリキュラムに沿って進められているとの事。

この学校ではかけ算を学ぶのは幼稚園から。簡単な足し算や引き算も教わる。文部科学省によると、日本の学校で九九を習い始めるのは小2から。理数科目の教育水準が世界的にも高いといわれる日本と比べても「算数の進度はかなり早い。小1では割り算も教わるし、小2では3ケタ同士のかけ算も教わる。

 

また日本の幼稚園年長からITの授業も。最初はキーボードやマウスなどの呼称、機能などを学び始め、校内の実習室で実際にパソコンも操作する。低学年ではパソコンでゲームをしたり、絵を描いたり、図形を作ったり。簡単な操作から徐々に高度な操作に移行し、やがてプログラムの書き込みなどにも挑戦する。週2時限がITの授業に継続的に充てられる。日本の中1のクラスではホームページの作成も。

 

授業は原則、英語で行われるが、生徒は第2、第3外国語も勉強する。フランス語、日本語、ヒンディー語の中から自由に選択する。日本人だと日本語、仏語から選択するケースがほとんど。

 

現在の生徒数は352人で国籍はインドが198人(56%)、日本が129人(37%)。この二大勢力のほか、バングラデシュ4人、パキスタン3人、ネパール3人、フィリピン3人、米国2人、カナダ2人、ロシア2人、韓国2人。

 

同校によると、幼稚園で月額約6万~6.5万円、幼稚園年長から~中3で月額約7万~8.5万円が目安。

国内の一般のインターナショナル・スクールに比べると「半分から3分の1程度の水準」で済むようです。

授業は基本英語ですし、数学の知識もITの知識も付くし学費もインターナショナルスクールより安い。僕が親ならこの学校に子供を通わせたいと思いますね。

 

唯一のデメリットとしてはインド人学校は本来、来日しているインド人の子弟が帰国しても教育面で困らないために開校したものなので校内で話されている英語も、厳密には米国や英国で話されている英語とはアクセントやイントネーションが微妙に異なる点ですかね。

いずれにしても凄く魅力的な学校だと思います。