KKRクラビスの考え方①|挑戦と決断でキャリアを拓く|オルガロ
KKRの共同創業者ヘンリー・クラビス氏は、巨額の企業買収を何度も決断してきた人物です。その判断の仕方には、転職というキャリアの決断にもそのまま当てはまる考え方があります。ここでは「決断の速さ」と「挑戦の総量」という2つの軸から、キャリアの転機での動き方を整理します。
決断の速さが機会をつかむ
好機は長く待ってくれません。情報を集めたら、リスクを見極めたうえで素早く決断する。転職活動でも、応募・面接・意思決定のスピードが結果を分けます。
実際、条件のよい求人ほど早く埋まります。とくに未経験可・在宅可といったポジションは、企業側が「良い人がいたら決める」という進め方をするため、応募が1週間遅れるだけで選考が終わっていることがあります。
ただし、迷う時間そのものが悪いわけではありません。問題は、何を基準に判断するかを決めないまま迷うことです。「年収」「仕事内容」「働き方」のうちどれを最優先にするかを先に決めておけば、求人を見た瞬間に応募するかどうかを判断できます。
挑戦の総量が市場価値を上げる
挑戦の数だけ経験と信頼が積み上がります。失敗を恐れず行動した人ほど、長期的に大きな成果を手にします。
これは転職回数を増やせという意味ではありません。同じ会社にいても、手を挙げた仕事の数だけ経験は増えます。逆に転職を繰り返しても、毎回同じ役割しか担っていなければ市場価値は上がりません。
採用担当が職務経歴書で見ているのは、在籍年数よりも「何を任され、何を自分から取りにいったか」です。未経験の職種に応募するときほど、前職で自分から動いた経験が効いてきます。
転職活動でどう実行するか
- 判断軸を3つ以内に絞る(年収・仕事内容・働き方など)
- 迷ったら応募する。辞退はいつでもできます
- 面接の後24時間以内に、感じたことをメモに残す
- 最終判断は「最悪のケースでも許容できるか」で決める
決断が遅い人ほど、選択肢を増やそうとして情報収集を続けます。しかし実際には、選択肢は動いた人にだけ増えていきます。
動画で詳しく
よくある質問
Q. 決断が苦手で迷い続けてしまいます
A. 「最悪のケースでも許容できるか」で判断すると決断が早くなります。転職では第三者の客観的な意見も有効です。
Q. 今の会社に不満はないのですが、動くべきでしょうか
A. 不満がないうちに動くほうが、条件のよい選択ができます。追い詰められてからの転職は、判断軸が「今より少しでもマシか」まで下がりがちです。
Q. 挑戦した経験が思いつきません
A. 大きな実績である必要はありません。担当外の仕事を引き受けた、改善を提案した、後輩の指導を買って出た。こうした行動も採用側は評価します。
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