中高年の方の転職支援について 

中高年の方の転職支援について 

今月も相変わらず、私含めて会社全体はフル稼働状況です。有難い限りです。最近、転職支援事業で、中高年の素晴らしいキャリア・経歴をお持ちの方達からの問い合わせが非常に増えてきました。実際お会いさせて頂くと、実に優秀な中高年の方が多い事にびっくりしました。さすが日本経済を支えてきてこられた方達です。

中高年のキャリアがある方達にお会いすると当然ですが、私の様な若輩者には無い経験・スキル・人脈をお持ちです。エクゼクティブは別ですが、一般的に転職市場において中高年の方(45歳以上)は厳しくなると言われてます。その方の年収とこれまでのキャリア・スキル・人間性と現社員とのバランスを、企業側から厳しくジャッジされてるからだと思いますが、僕はシンプルに、優秀な人なら何歳でも構わないという社長・会社と出会えれば自ずと転職支援はできると思ってます。

営業支援でお取引してる取引先の社長様達に、中高年の方の採用の件で声をかけてみると、優秀なら何歳でも構わないよ。是非紹介してよ。という反応が確かにあります。そして実際に転職支援の実例が出てきました。大手企業からベンチャー企業への転職が多いです。

今週の日経新聞にこんな記事がありました。顧問契約は企業側にとっては取り組みやすい形態だと思います。

『人材サービス各社が、大手企業で幹部経験を持つ人材のスタートアップ企業への派遣や紹介需要を取り込んでいる。パソナグループの顧問紹介サービスは2017年度に2倍に達し、リクルートキャリア(東京・千代田)なども実績を伸ばしている。パソナは部長以上の幹部経験者を企業に顧問として紹介するサービスを手掛ける。このサービスを利用した創業10年未満のスタートアップの数は17年度末に約500社となり、前年度の約2倍に達した。このサービスを利用した創業10年未満のスタートアップの数は17年度末に約500社となり、前年度の約2倍に達した。紹介する人材として登録しているのは約5千人で、8割以上が50歳代以上。登録者は過去1年で25%程度増えている。大手企業を退職した人が多いが、介護などの理由で週5日の勤務が難しい人や、副業を認める企業の社員など、働き方の多様化が人材の供給につながっている。転職支援のリクルートキャリアでは、従業員1千人以上の大企業から、300人未満の企業に転職した40歳以上の人は、17年に前年と比べ1割増えた』

弊社もそうですが、年齢等は関係なく優秀な方なら欲しいという会社は多いはずです。このニーズがある企業様と中高年の方達の転職支援をもっと力を入れていきたいと思います。人手不足が叫ばれてる現在、優秀な方ならどんな方でもチャンスを掴み取れる世の中になってきたと僕は実感してます。優秀の定義は日本国内250万法人にとって様々です。

弊社の転職支援事業部に携わるメンバーは、クライアントが優秀だと定義する人物像・必要な経験・スキル・人間性をしっかり把握して、転職希望者の方達に転職支援サービスを提供していきましょう。