中小企業の生き残り方・グループ経営

中小企業の生き残り方・グループ経営

この数ヶ月間、自分の会社含め中小企業の生き残り方に関してずっと自問自答してました。

世は人手不足。超売手市場。大手企業と本気で人・物・金で勝負したら確実に負ける。そんな環境でも生き残らないといけない。どうすれば良いのか。数ヶ月、社員含めパートナー企業であるコンサルティング会社とひたすらディスカッションをしていくうちに、見えてきた一つの答え。それは中小企業同士のグループ経営。通常のフランチャイズでは無い・単なるビジネス交流会・倶楽部でもない。これだと思いました。

10名の会社が世の中に提供できるサービスのインパクト・効果よりも、30名の会社の方がインパクトは大きい可能性があるし、それが100名・300名となるとやはり雲泥の差があると思います。

社員1~5名の社員の会社で、売上が少なくとも2000~5000万の会社があれば、30社でグループ化経営すれば15億円規模のサービス・インパクトを世の中に対して提供できる。これが100、150社と増えていけばそれ相応の規模でのサービス・インパクトを提供できる。

1~10名規模の社長は、我が強く、自分一人で何でもできる・こなそうと思う方が多い。またとても優秀な方達が多いが、社長が売上げの大半を挙げてるという会社も多い。この状況が続くと、ある日社長に何かが起きると大変な事になります。結果的に一人でできる限界です。

グループ経営化すれば、お互いがお互いの強み・弱みを補える。そして何より自分より優秀な人達が集まる。僕は、経営者とは、自分よりも優秀な人がいかに常に周りにいる環境を作れるかどうかが重要だと身をもって学びました。

取引先の皆さま。今年も引き続き宜しくお願い致します。