リファレンス
お早うございます。
今日はちょっと朝からネガティブな話ですみません。
昨日僕のクライアントのヘッドハンティング会社様から、電話が一本入りました。
クライアントは、とある会社の役員候補の案件で話を進めており、いよいよご移籍という状況でした。
が、電話では最後の最後で話が流れてしまったとの報告だったのです。
理由は最後のリファレンスにより、ご紹介をしてた方の経歴詐称発覚です。
リファレンスとは、ざっくり言いますとその人の在籍確認・評判・経歴・実績などを査する事です。
経営層に近いポジションなら、何かしら企業側からリファレンスは入る可能性は高いです。
企業によっては若手でもリファレンス取ったりします。外資系はリファレンスは普通です。
リファレンスは個人情報保護法の関係で本人の同意を得ないでやる事は禁止されてると思います。
ただ、そこは実際グレーゾーンで同意を得なくてもやる求人企業も存在します。
だいたい履歴書・職務経歴書なんて好きな事幾らでも書けるから、信用できないっちゃ信用できない。
仮に採用求人側が求職者にリファレンスを求めてきた時に、拒否したらその時点でその人は怪しいという事になり、見送りになる可能性は高いです。
とりあえずその候補者はもう立派な30代か40代の大人との事。正真正銘の馬鹿でどうしようも無い人ですね
ポジションがポジションだけに普通に考えたら求人側の企業がレファレンス取ってくるの解らないんですかね?
悲しい事にこういう人が世の中に居るんですよ。普通に考えたら経歴詐称とかしたって、リファレンス取られれば、すぐばれるのに、経歴を詐称する。
皆さん。必ず覚えておいてください。仮に自分が転職をしようと考えたりする時は、最後には公式若しくわ非公式に貴方のレファレンスは求められてくる可能性が凄く高いです。調査会社も含めて調べ方は幾らでもありますからね。だから普段から今の会社でハイパフォーマンスを出して実績を出して、その会社内での評判や評価等を高める事が結局は次のキャリアにも繋がってきます。
世の中にはこちらが幾ら相手方に善意を持ってたりしても、何も響かないし、今回のケースの様な恩を仇で返す人が居ますよね。こんな人には幾ら良くしても、何を言っても駄目ですね。一生駄目ですね。
これまで今まで自分は相手方に善意を持ってるのに、良くしたいのに、相手に全く響かない、伝わらない、裏切られたとメンタルも人生も大変な事になってしまった人を何人も見てきました。
すっぱり割り切る事も必要かと思います。これは個人の見解ですが、世の中に話が解る良い人ばかりだったら、争いや戦争は起きてないはずです。また犯罪も起きないし。
何だかそんな事を朝から考えてる僕でした。
今日も、頑張ります