『ホワイトフランチャイズ ワークマンのノルマ・残業なしでも年収1000万円以上稼がせる仕組み』(土屋 哲雄著）を読んで
最近、飛ぶ鳥を落とす勢いの㈱ワークマンの土屋専務の著書【ホワイトフランチャイズ】を読みました。
『ホワイトフランチャイズ ワークマンのノルマ・残業なしでも年収1000万円以上稼がせる仕組み』(土屋 哲雄著）
この本、内容が本当に内容が素晴らしいです。ワークマンって本当に素敵な会社だなと思いました。僕自身、自宅での部家着はワークマンを愛用していますが、会社の理念が本当に最高です。こんな会社にできたら良いなとも思いました。
以下気になった内容の抜粋です。
- 〇がんばらせすぎない 100年の競争優位性を保つために加盟店さんをがんばらせすぎない
- 〇加盟店のオーナーさんが自分の子供に継がせたい・継ぎたいと思える体制
- 〇徹底的な加盟店ファースト思考
- 〇すべての店舗が年間1億円越え
- 〇売上の1割がオーナー収入 平均店舗売上 1億6000万 全店舗黒字
- 〇フランチャイズ再契約率はほぼ100％
- 〇社員と加盟店店長の年収で比較すると、加盟店店長の方がはるかに高収入
詳細は是非本を読んで欲しいのですが、とにかく書いてある事が全てその通りだよな～と思いました。勿論、この働き方ができるのは、本部の商品力・価格競争力・立地・マーケティング等があってからこそですが、とにかくFCの加盟店オーナーさんに寄り添う姿勢・理念が素晴らしい。
僕も、丁度2～3年前に、色々なきっかけがあり、成果報酬・成功報酬型営業代行・営業支援事業に関しては、日々対応してくれている営業スタッフの負担をどうすれば減らせるか・負担を減らす事ができるかを考えに考えて、大幅にビジネスモデルを変えました。
営業活動は、目先の結果だけでは無く、過程も重要であり、この過程をどうすれば、吸い上げる事ができるか、それをお客様とタイムリーに共有する事ができるか。こんな事を考えに考えて、ビジネスモデルを変えました。この変更があったから、コロナの状況があっても乗り越える事ができた気がします。
ポテンシャル採用・未経験からの転職エージェント事業に関しても、お客様＝転職希望者と採用企業が、どうすれば、双方に負担無く、事業を提供できるだろうと思い、自分なりの答えが、低価格人材紹介のビジネスモデルでした。儲けが先では無く、ただ、お客様に喜んでもらいたい気持ちが先行しています。
ワークマンは売上1000億超の上場企業であり、商品も本当に素晴らしいのですが、何より会社の理念・考え方が最高だなと思いました。足元にも及びませんが、僕も改めて自分の会社を、自分の子供達が継いでも良いなと思える会社にしたいなと思いましたし、取引先・顧客・社内で働いてくれるすべての人達が第一なんだという考えを追求していこうと改めて思いました。
僕がもしサラリーマンでこの本を読んだら、加盟店のオーナーを目指してたかもしれません。それぐらい加盟する人にとっては、魅力的な内容だと思います。
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