アメリカ海兵隊式最強の組織を読んで
最近1週間に最低1冊は読書をしようと決めてます。
今週読んだ本はこちらです。
アメリカ海兵隊式 最強の組織/日経BP社
1,680
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勉強になったポイントです。
・最も優秀な人材を採用担当者に任命せよ
海兵隊に志願した若者は募兵担当者のようになりたいと願い、海兵隊の訓練によって変身する自分の姿を思い描く。志願兵を募るために最前線から村に派遣された最高の騎士。それが募兵担当官
・海兵隊の募兵担当官は地上最強のエリート軍団に所属してるという自信に満ち溢れている。
志願者は必ずそれに感応する。いざという場合に海兵隊の為に命を捧げるのが募兵担当官。
・採用基準は大まかでよい
海兵隊は高校卒業証明書や無犯罪歴、薬物反応陰性、適正検査合格、ずばぬけた健康を要求するが、選別の網の目はかなり大ざっぱで、多種多様な人材を採用する。リーダーはあくまでも選別ではなく、訓練によって育成される。
・海兵隊は物質的利益だけにつられるような若者を求めているのではない。愛国心に燃え、自分が海兵隊の一員になるために必要なものを持ってるかどうか確認するために挑戦する若者たちに呼びかけてる。
・社員採用の契約を急がない
必要なのは献身であって、隊員数を増やす事である。入隊を決意するのに数日あるいは数週間も迷っている志願者はまだ海兵隊になる心の準備ができてない。志願者達には家に帰って両親やガールフレンドとよく相談しなさいと言っている。我々の願いは海兵隊員として協力しあう事だ。
迷っていた志願者が決意を固めた時には全員が入隊してくる
・給与体系を公開する
従業員一人ひとりが自分の現在の地位とめざす地位を確認できるようにする事
・社員採用と社員教育の権限を一本化する
隊員募集と基本訓練を統括する海兵隊司令長官は、最終成果である海兵隊員一人一人に対して
責任を負う。責任を託された者は全てを管理しなければならない。
・最高の人材に社員教育を担当させる
海兵隊の訓練教官はいかなる場合にも決して、自分の愛する海兵隊を批判する事で志願兵たちの
信望を集めようとしない
・特別な存在である事を社員に自覚させる
ブーツキャンプの初日から若い志願兵は地上最強の戦闘組織の一員になるのだと聞かされる。
一日に何百回も自分が特別な存在であるかを叩きこまれる。
・失敗を記録に残さない
志願兵の過ちが軍事記録に書き込まれることもなければ、士官に報告される事もない。訓練教官はいくら口汚く罵倒しても、その志願兵を海兵隊から放りだす意図はまったくない。叱責はその場限り
・職務を天命と受けとめる
海兵隊は危険な最前線に赴き、先陣を切って戦う過酷な人生を自ら選んだのだ。アメリカが誇る自由、民主主義、個人の権利を守る海兵隊員たち。その使命は神への献身に近い。
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感想:社員全員がこの会社に自分の全てを懸ける・ここで働く事は天命だ・その結果自分は
世界で特別な存在になれるんだという事を毎日毎日徹底して教え込む必要性を改めて認識しました。
その為に必要なポイントを勉強できました。早速今日から実践していきます。
僕自身弊社の今のメンバーは間違いなく自分たちが手掛けてるサービスの分野では最強だと思っております。より一層全員の人間・提供するサービスのレベルを上げ続けていきたいと思います。