アイリスオーヤマから学ぶ~東洋経済から
今月の東洋経済でアイリスオーヤマの特集が勉強になりました。
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アイリスオーヤマ社は従業員2730名、グループ売上高で2,672億円(2013年度)を叩き出してる生活用品のメーカーです。
・アイリスオーヤマの売上に占める新商品(発売3年以内)比率は5割超。
・毎週月曜日の朝10時~夕方6時の間にすべての事業部が新規商品のプレゼンを社長含め
役員の前で行う。激しい質問に答えられなければプレゼン終了。
・1商品あたりのプレゼン時間は5~10分。事前の根回しはいっさい無。
・社長がOKといえば即商品化。
・全ての新商品はこの会議で決定され、新商品の数は1000アイテム。1つの商品を製品化するまで8ヶ月かかるケースも。
・アイリスオーヤマの商品は全て利益率10%。
・単品管理をするので赤字商品はひとつもない
・オンリーワン商品で利益率3割を稼ぐ事もしない。
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感想
●情報共有・意思決定のスピードの重要性
2000人以上いる会社で毎週月曜日経営陣が新商品・サービスのプレゼンを受けて・新しい何かを掴み商品化に取り組んでるのですから、弊社の場合は毎日新サービスや新商品に関して全員で情報共有・提案・意思決定のサイクルを起こさないと話にならないと認識しました。
●徹底的な数値管理の重要性
アイリスオーヤマの扱ってる商品数は1万5千点以上ですが、全商品、単品管理を行い赤字商品を一つも出さない管理が凄い。
弊社は全社員、個人ごとに損益計算書を作成して経営管理をしており、全社員黒字化が必須という状態にしてますので引き続き徹底的に全社員自分のPLを意識させて行動していけば会社が生き延びる可能性が格段に向上すると再認識しました。
5月はゴールデンウィークもありますので、祝日・休日でもしっかり数字が出せるサービス選定・行動計画をたてて、今月残り突っ走りたいと思います。
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