東芝社長決済枠1000億
今日の日経新聞呼んでたら東芝の田中社長の決済枠1000億という記事が飛び込んできました。
記事の内容
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・東芝は田中久雄社長が自らの判断でヘルスケア事業など重点分野の投資を即座に増やせる仕組みをつくる。全社横断の8項目の改善活動プロジェクトを4月から開始。業務の効率化やコスト削減で3年間で最低2千億円の資金を捻出する。そのうち1千億円は「社長決裁枠」として設備投資などにあてる。
・田中社長が責任者となり「プロジェクト GAIN」と呼ばれるプロジェクトを立ちあげた。2014年度からの3カ年計画で「生産」「調達」「品質」「営業」「開発」など8つのテーマに取り組む。「生産」の分野では工場の生産ラインの見直しや工程数の削減などに着手するなどして、8テーマそれぞれの分野で資金を捻出する。
・1千億円を社長の即断で強化する半導体や原子力発電などの分野へ追加投資できるようにする。M&Aにも回し、育成中のヘルスケア事業や先端技術の実用化にもあてる。毎年度予算の枠外の予備費的な扱いとする。
・設備投資や研究開発については、現在も予算の一部が用途を決めない機動枠として確保されている。ただ機動枠の用途は事業部が決める色彩が強く、社長枠として設定するのは初めてだ。
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半導体・ヘルスケア・東芝・1000億というキーワードを頭に入れておきます。