2015年を振り返る

2015年を振り返る

今年も残り僅かとなりました。2015年を振り返ってみます。今年特に注力した点

①金融機関との適切なお付き合い。

法人である以上金融機関から評価を受けて借り入れができないと法人と経営活動していく上でのメリットは出せないと認識しました。まず金利が安い。勿論借入する際に重要なポイントはあります。手元に現金がある状態で借入しないと駄目ですね。当たり前の事ですが、お金を借りる必要がない状態(手元に現金が十分にある状況)である時にこそ借入をしておく事が重要です。借入する際の一般的な適切な指標(現預金・売上に対してこれ位借りるといった指標) がありますので顧問の税理士の先生等に聞くのをお勧めします。

②新規営業

やはり新規開拓営業は重要です。今年もあの手この手で新規営業を行ってきました。お陰様で多くのお客様との出会いがありました。来年は可能性がありそうな新しい営業手法にも積極的に投資していきます。

③会社の存続と全社員の満足度を高める施策

会社として利益を本気で出すならば毎年経常利益率30%を残す会社にすれば良い。最もてっとり早く利益を出すなら全人件費を削ればよい。利益は出ます。ただ全員会社を辞めるでしょう。

逆に全従業員に最高の給料を払うという事で経常利益率1~2%の会社にして労働分配率70%超の会社にすれば従業員の給料の満足度を高めれるでしょう。ただ、会社に何かあって売上が下がれば経営危機に陥って倒産して、みんなの生活が厳しくなる。

僕は今の会社の人間・及び将来の仲間達と本気で最低残り33年は一緒に働きたい。残り33年間継続する会社にする為には働く人間達の生活の担保と会社の経営の安定の両軸を追求する必要がある。

なので、金融機関とのお付き合い・会社として絶対に必要な経常利益率6%の設定・6%以上出た際はボーナスというルールを設定しました。

④全社員適切な危機感を感じ続ける事

常に危機感を感じつ続ける事は難しいと思います。僕は常に全従業員の生活を担保したいと思ってますから、いつでも危機感はあります。その為に日々新規営業しますし、一度ご契約頂いたお客様から続いて頂く為に顧客満足度を追求します。

今年は適切な危機感をタイムリーに全社員が感じれる様な施策を取りました。結果最後の最後まで頑張れる人間が増えました。

今の日本経済は上場会社は空前のお金が余ってる状態ですし(国内法人全体の現預金は200兆)、ベンチャー企業もお金を調達してる会社は数十億調達が当たり前の状態。

となると、我々が勝負するには、ニッチな領域でシェアを取り続けるしかありません。大手企業にあって弊社が無いものはたくさんありますが、弊社が持ってて彼らが持ってないものは、危機感・危機感から導かれる行動力・営業力だと思います。

どんな状態でも弊社が適切な危機感を持って企業活動を行い・サービスを提供できれば未来は切り開けるでしょう。

決して驕らず・慢心せず・謙虚に・適切な危機感を持って来年も全社一丸となってサービスを提供して参ります。

今年一年間大変お世話になりました。来年も何卒よろしくお願い致します。