2012年日本の総広告費

2012年日本の総広告費

電通社の日本の総広告費と、媒体別・業種別広告費を推定したレポート見ましたか?
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2013/pdf/2013016-0221.pdf

レポートによると日本の2012 年の総広告費は 5 兆 8,913 億円、前年比 103.2%と、5 年ぶりの増加。気になったポイントだけピックアップしてみます。

■マスコミ四媒体広告費」は、2 兆 7,796 億円。
・新聞広告費は 6,242 億円。特に伸びの大きかった業種は、「エネルギー・素材・機械」(前年比 116.2%)、「飲料・嗜好品」(同 116.1%)、「化粧品・トイレタリー」(同 114.8%)、「官公庁・団体」(同 114.6%)との事。

・ 雑誌広告費は 2,551 億円、前年比 100.4%。
※「薬品・医療用品」「飲料・嗜好品」「精密機器・事務用品」の 3 業種は 10%を超える伸長
「ファッション・アクセサリー」(前年比 104.6%)と「化粧品・トイレタリー」(同100.1%)も順調に推移
ジャンル別にみると、女性誌、男性誌、ミセス誌など 9 ジャンルで前年を超えた。特に「女性誌」と「アダルト男性誌」が大幅に伸長

・ ラジオ広告費は 1,246 億円、前年比 99.9%。
※業種別にみると「精密機器・事務用品」(前年比 148.6%)「自動車・関連品」(同 109.7%)
「食品」「外食・各種サービス」が前年上回る

・ テレビ広告費は 1 兆 7,757 億円、前年比 103.0%
※業種別にみると「自動車・関連品」(前年比 133.5%)「情報・通信」(同 115.2%)など 5 業種が 2 ケタ増、「食品」(同 106.5%)「化粧品・トイレタリー」(同 103.5%)も増加
内訳は、スポット広告費が1兆562億円(同103.0%)、番組広告費が7,195億円(前年比103.1%)

我々が展開してるインターネット広告はというと下記の通り。

■インターネット広告費は、8,680 億円、前年比 107.7%。

・インターネット広告媒体費は、6,629 億円、前年比 107.1%。
※市場の内訳では、運用型広告が高い成長を遂げる一方で、これまでの枠売り広告は「情
報・通信」などの主力業種を中心に引き続き堅調ではあるものの、次第に伸びが横ばいに近づ
きつつある傾向との事。

また、インターネット広告媒体費のうちの運用型広告費は、3,391 億円、前年比 118.9%。
運用型広告費に含まれる検索連動広告は、スマートフォンの普及拡大の恩恵を大きく受けて
いることもあり、引き続き拡大基調。

・ インターネット広告制作費は、2,051 億円、前年比 109.5%。
※スマートフォンの普及やタブレット端末等の多様化により、アプリの開発や専用サイトの制作件数は増加し、さらにスマートフォンの普及と連動するように SNS の活用が活発化した結果、Facebook ページなど SNS 関連の制作件数が大
きく増加。 業種別でみると、「情報・通信」「不動産・住宅関連」「金融・保険」「アミューズメント」などが伸長

■プロモーションメディア広告費
・ プロモーションメディア広告費は 2 兆 1,424 億円、前年比 101.4%。
※ 前年の震災による出稿自粛の反動増もあり、5 年ぶりに前年を上回った。
「屋外広告」(前年比 103.8%)、「交通広告」(同 103.9%)、「折込広告」(同 102.1%)、「DM」(同 101.3%)、「POP」(同 100.5%)、「展示・映像他」(同 108.3%)がプラス

我々のターゲットなる地域広告市場というと、屋外広告2995億、交通広告1975億、折込広告5165億、DM広告3960億、フリーペーパー・フリーマガジン2367億、POP広告1842億とすると
1兆8304億。

対象マーケットは莫大です。

3月も気合いれて数字を出していきましょう。ベンチャー企業で数字が出せないなら即退場。世の中は厳しい。どうでもよいサービスにお客さんはお金を払わない。適当な対応は許されない。
当たり前の様にお金がもらえる訳が無いのです。

こんなにはっきりした世の中(市場)って素晴らしいじゃないですか。学歴も、思考も、見た目も、家柄も、年齢も、過去も何も関係ありません。その瞬間瞬間にベストなサービスを提供できるか。お客さんにとって価値があるか。ただそれだけです。

ウチの会社がお客様とサービスの契約をすれば、他の会社は契約できず、もしかしたらそのうちの何社化はそれが原因で倒産するかも知れない。そういう世界だと思うんです。その会社が可哀相だから契約を差し出すなんて事は有り得ません。

勝ちましょう。ひたすら勝ちましょう。僕は仮に今借金が10億あっても自分が死ぬ一日前に100億当てたら勝ちだと思ってます。

では今月も結果だけに責任を負うすべてのビジネスパーソンの皆様。一緒に勝ち続けましょう。