危機感を持つ

危機感を持つ

経営に絶対という言葉は存在しませんが、全社員危機感を持ち続けその危機感を払拭する為に常に行動できる組織であり続ければ長期間に渡り存続できる会社になると思います。

弊社は僕なりに全メンバーが健全な危機感を常に感じる経営スタイルを取り続けてきましたが、今年に入ってから、よりシンプルに施策を変えた所、利益率が1年前と比べて4~5倍の水準まで上昇しました。今の所はこのやり方が功を奏してると言えます。

具体的に何をしたかと言うと本当にシンプルです。毎日営業マンがタイムリーに自分の実績数字と目標に対しての進捗率を把握でき、尚且つ自分の現状数字が他の全社員からもタイムリーに把握される様に会社の体制を変えただけです。

これによって、だれが売れてるとか売れてないとかが毎日リアルタイムに一目で解ります。
本当に単純明快です。弊社で営業してる人間は元々危機感を高く保てる人間しかいません。そんな彼らに対してより強固に数字を意識付けすれば、自動的に数字を生み出してくれます。

褒めるのも何ですが、弊社の営業はタフな連中です。ストレス耐性も抜群、センスもある。自信もある。そんな彼らにとって、数字が上がらない事は死ぬほど恥る事なのです。何よりも辛くて堪らない状況は数字が上がらない自分の現状です。そんな毎日は耐えられない。なので、計画的に人よりも圧倒的な危機感を持って行動するというスパイラルに自動的に陥ります。

その結果弊社の営業マンで赤字社員は一人も存在しません。月次ベースでも赤字になった営業マンは一人も存在しません。

我々はひたすらこの文化を貫き通します。僕自身万が一数字が作れない状態に陥ったらリアルに自分の存在価値がなさすぎて廃人になるでしょう。そうなったら人生はもうお終いです。

人生が終わらない様に日々全社員邁進します。