現状把握と提案

現状ヒアリングから商品提案へ|顧客に「欲しい」と言わせる営業の鉄則

「説明」ではなく「解決策」を提示する。
現状ヒアリングから自社商品提案への黄金ルート

「自社商品の機能を一生懸命説明したのに、お客様の反応が薄い」
「『検討します』と言われたきり、連絡が途絶えてしまった」

営業現場でよくあるこの失敗は、多くの場合、「現状把握(ヒアリング)」と「提案」の接続ミスに起因します。顧客の現状を正しく理解しないまま行う商品提案は、どんなに素晴らしい機能を持っていても、顧客にとっては「無関係な押し売り」に過ぎません。

本記事では、ヒアリングで把握した顧客の課題に対し、自社商品を「唯一の解決策」として提示するための戦略的なプロセスを解説します。

なぜ、現状把握(ヒアリング)が提案より重要なのか?

営業における提案とは、「現状(As-Is)」から「理想(To-Be)」へ到達するための橋渡しです。

売れない営業のパターン

「この商品はこんな機能があります!」「業界最安値です!」

売れる営業のパターン

「現状の課題〇〇を解決し、理想の売上〇〇を実現するために、この機能が必要です」

つまり、顧客の「現状」と「理想」のギャップを数値レベルで把握できていなければ、商品の価値を正しく伝えることは不可能なのです。

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現状から提案へ繋げる「3つのステップ」

ヒアリングした情報を、どのように自社商品の提案に結びつけるのか。成約率を高めるための3つのステップを紹介します。

1. 課題の「数値化」と合意形成

「業務が大変」という定性的な言葉を、「月間20時間の残業発生」という定量的な事実に変換し、顧客と合意します。これが提案の土台となります。

2. 課題放置による「損失」の示唆

「このまま放置すると、年間で〇〇万円のコストが無駄になります」とリスクを提示し、解決の優先順位を引き上げます。

3. 解決策としての「自社商品」提示

ここで初めて商品が登場します。「その課題を解決し、損失を利益に変える手段として、弊社の〇〇が役立ちます」と接続します。

機能ではなく「ベネフィット」を伝える

自社商品を提案する際、陥りがちなのが「機能(Feature)の説明」に終始することです。しかし、顧客が求めているのは「利益(Benefit)」です。

  • ❌ 機能の説明:
    「このツールにはAIによる自動分析機能がついています」
  • ⭕ ベネフィットの提案:
    「AIが自動分析することで、これまで3日かかっていた集計作業がゼロになり、空いた時間を営業活動に使えます

ヒアリングで把握した顧客の課題に合わせて、商品の機能を「顧客にとっての価値」に翻訳して伝えること。これが提案の成約率を決定づけます。

まとめ:売れる営業は「処方箋」を書く

優れた営業パーソンは、医師に似ています。
問診(ヒアリング)で症状と原因を特定し、それに対する最適な処方箋(自社商品)を出す。このプロセスが正しければ、顧客は喜んで提案を受け入れてくれます。

オルガロの営業支援では、この「ヒアリングから提案までの設計図」を貴社の商品に合わせて構築します。

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