最近呼んだ本

最近呼んだ本

最近読んだ本。

勝てば官軍?成功の法則/藤田 田

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ユダヤの商法 (ワニの本 197)/藤田 田

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サムスン式 仕事の流儀 5年で一流社員になる/ムン・ヒョンジン

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ソニー、パナソニックが束になってもかなわない サムスンの最強マネジメント/申元東

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特にユダヤの商法はユダヤ人のお金の稼ぎ方、商売とは、人生とは何かが学べる素晴らしい本でした。世界で圧倒的に稼いでるユダヤ人のマインドを知れた事がとてつもない収穫となりました。サムスンの最強マネジメントはちょっと内容が薄かった。もう少し具体的なノウハウ知りたかったけど。

思考整理も兼ねて勉強になった個所を何個か。

勝てば官軍

・現実に金を持っている人を相手にして、ちょっとしたお金持ちがかならず欲しがって、しかも現実に手の届くものを売ること。そして、同じ流行であっても、大衆の中から起こってくるものより、金持ちの間から広まってくる流行のほうが、圧倒的に息が長い。

・世の中景気がいい、悪いというなかれ、あたえられた環境はみな同じなのである。勝って”官軍”となるかならないかは、人それぞれが新しいビジネスを創造しうるかどうかにかかっているのである

ユダヤの商法

・「きれいな金」「きたない金」はない 日本人はお金の氏素性を気にするが、お金にそんなものはついていない。

・ユダヤ商法には商品はふたつしかない。それは女と口である。男というものは働いて金を稼いでくるものであり、女は男が稼いできた金を使って生活を成り立たせるものである。商法というものは、他人の金を巻き上げることである。安泰に男から金を巻き上げるのは10倍以上難しい。

・女性用品はたやすく儲かるが、商品の選択からセールスまである程度の才能が必要である。しかし「口」は凡人でも凡人以下の才能しかない人でもできる商売なのだ。「口」に入れる商売は必ずお金が入ってくるし、儲かる商売なのだ。しかも消費するので回転率が良い。

・現金主義に徹すること銀行預金は信用しない。「今キャッシュにしたらいくら」を基準にする。

・ユダヤ人は商談はケンカ腰になるけれど、次の日はけろっとする。昨日ケンカした細胞は、今朝は新しい細胞と入れ替わっている。満腹の時と空腹のときでは考え方が違うものだ。私はあなたの細胞が入れ替わったのを待っていただけだとユダヤ人は言う。

サムスンの最強マネジメント

・サムスンではいわゆる相対評価制をとってるので、自分がいくら熱心にやって所期の成果を出しても
まわりの競争者たちと優劣を分けざるを得ない。

・血の出る競争を続けなければ、社員だからと言っても淘汰されてしまう。したがって熾烈な競争がたえず続けられるのである。

・競争を好む人だけがサムスンで生き残ることができる。

サムスン式仕事の流儀

・こちらの望みどおりにしてくれる上司は、どこにもいない。もしそんな上司がいるとしたら、ずばり三つのケースしかない。一つは、本当に仕事ができない上司。二つ目は最初から部下に関心が無い上司。最後に、部下が非常に優秀でことごとく成果を出しているため、一定期間何も言わずに放っておいてる上司だ。

・自分が社長でない以上、また会社勤めを完全に辞めるわけではない以上、上司の問題はビジネスパーソンが背負っていく永会陰の課題だ。どんな課題にも必ず答えがある。だがその答えは残酷にも、けっして個人の満足や好みなどを配慮してくれないという事を忘れずに。

・どんなに努力してもそれが上司のスタイルに合わなければ昇進は遅れるだけだ。

・部下をうまくリードしてまとめるには、部下より優れた何かがなければならない。それが部下たちを
圧倒し、尊敬や忠誠心を引き出して、チーム全体をまとめるのだ。

・あの人と仕事をすれば、必ず何かを学べて、成功に近づける。部下みずからがこうした強い確信を持つことができれば、上司の否定的な面は全て後ろに隠れ、ただ尊敬と忠誠心を持って仕事に邁進できる

・本当に成功できる人は緊張に耐える限界を最後まで引き延ばす事ができる。