期待値
昨日、金融業界の著名なスペシャリスト職の方にお会いをさせて頂いた。
その方は、そのポジションでは日本でもTOP2に入る方である。
その方とのお話の中で非常に考えさせられる発言をお聞きした。
「僕は本当に生きてて良かった。それだけで感謝します。本当に生きてて良かった。家族が健康で良かった。ただそれだけで感謝です。」
競争が激しい外資系金融機関を中心にその分野で何十年もトップを張ってらっしゃる方である。最盛期にはその方の年収は7000万位である。現在は大分下がったとおっしゃてたけど。
既知の通りリーマンショック後の金融業界のシュリンクによる大リストラ、ここでは書けない様な絶望的な
出来事等を経験してこられた方から、生きてて良かったという言葉を聞いた時、何だか自分も凄く共感ができた。
何をもって幸せと感じるかの期待値の調整次第で人生は変わってくるのだろう。
意識していきたいポイントだ。