リーダーの教科書を読んで

リーダーの教科書を読んで

11月突入です。クオーターの最終月は必然と盛り上がってきます。今月はどこまで伸ばせるのかかなり楽しみです。今日も今の所、一人だけ神ががってる人間と、安定的なマネージャーと、頑張ってる新人という3人の営業マンが数字をつくってくれてます。

最近リーダーの教科書という本を読んで勉強になったポイントを記載してみます。

伝説の外資トップが説く リーダーの教科書/ダイヤモンド社

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・ビジネス人生は3勝くらいすれば成功。

・願望+時限設定+行動計画=目標 成功の反対は目的の無い生き方

・上司に人気はいらない。必要なのは人望。人気には尊敬と信頼という要素が無い。

人望とは、スキルがあって、仕事に向かう情熱があって、しっかり結果を出しているという事。
・ビジネスパーソンにとっての得とは、その人と一緒にいると仕事ができるようになるという事。この人と一緒にいると、良い人に出会える・人脈ができる、スキルが高まって給料が上がる、刺激になる、元気になる、ワクワクしてくるという人が得になる人

・厳しいだけの上司では人望はまず得られない。他人に厳しいのと同時に自分にも厳しい人を
厳しい上司という。単なる厳しい上司は威張ってる上司。威張ってる上司は軽蔑される。

・部下からの人気も部下への必要以上の気遣いも何も生み出さない。

・情熱を燃やす方法は2つ。①『長期と短期の納得目標をおいかける』という事。②情熱の火を分けてくれる人とつきあう。

・何故口は一つ・耳は二つなのか。神様は人間に喋るよりも聞く方が二倍大事だという事を教える為にこの数にした

・経営とは人を通じて物事を達成する業である。人を育てるための最も効果的な方法は任せる事。

・従業員の満足度を高める3K  ①環境(物理的・時間的・人的)②金 ③心
一番大事なのは心。社員がワクワクモードで仕事をしているかどうか。これが一番の決め手
仕事を通じて自己啓発ができるか、達成感や充実感を味わえるか

・目標設定は部下が頑張れば達成できるくらいの目標が一番落ち着きがよい。部下の力量の5倍では初めからギブアップ。

・正しい権限移譲とは中間報告を受ける・ヒントを与えるという事。丁寧に手取り足取り指導するのではなく、自分で考え、悩み、ときに血を流しながら苦労をするプロセスを経験させ、部下が行き詰った時にアドバイスをする事が必要

・部下の満足度を向上させる方法で八褒め二叱り。

・高い評価を得るリーダーの特徴は短期だけでなく長期でも部下を観れること。部下の将来を考えない上司には上司の資格は無い。上司の仕事は部下の自己実現に手を貸す事。
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特に8褒め2叱りのスタンス、頑張れば達成できる目標設定は非常に共感できます。部下に怒りまくって、ずっと激詰し続けても生産性は上がりませんし、やる気も無くなりますよね。ただ、甘やかしすぎてもいけない。そして現実的なちょっと高めの目標設定。

今月はより全員の能力を最大限に発揮させたいと思います。