未経験からの転職・ポテンシャル採用内定・優先順位

未経験転職・ポテンシャル採用ノウハウ⑫優先順位

◆すべての希望条件を満たす会社はほとんどない

ポテンシャル採用・未経験からの転職をしようとする人の多くは、「次の職場・会社ではこれまでの不満・ネガティブな状況を解決したい」と考えています。

しかし、現実的に全てが理想な職場というのは無いと思います。 年収が高くて・終身雇用で、残業時間がゼロで、手掛ける仕事はどれもワクワクして、一緒に働く人達も全員優しくて、おまけに福利厚生も良くてと。すべてが揃っている会社は無いです。本当にそこを求めるなら起業して全て自分の思い通りにできる会社を作った方が早いです。

ポイントは優先順位をつける事です。自分の中で絶対に譲れない条件・譲れる条件を整理する必要があります。

◆年収は条件外に。「起業できるスキルを身につけれる会社」を志望し無事ポテンシャル枠で採用

希望条件に明確な優先順位があったからこそ、思い描いていた通りのポテンシャル採用・未経験での転職に成功した事例を紹介します。

Tさんは、20代で年収1000万円の超大手日系企業のエンジニア職と働いていましたが、将来自分で起業をできる為にスキルを身に着けたいと弊社に転職活動にいらっしゃいました。

Tさんは、「給料が下がってでも、とにかく今後の時代に必要不可欠なWEBマーケティング含めリアルな商売ができる環境で働きたい」という気持ちを強く持っていました。

それで、年収はダウンしましたが、弊社の取引先のとある、幾つも店舗事業を展開しつつ、そこの集客を自社のWEBマーケティングで実施成功を収めてる会社にお引き合わせした

所、無事ポテンシャルを評価されて入社を決めました。

◆希望条件を書き出し客観的に確認する

未経験からのポテンシャル採用を目指す転職活動に行き詰まったら、いったん自分の優先条件を紙にで書き出してみるとよいでしょう。

「絶対譲れないもの」は何なのかを確認するため、書き出した条件には、必ず優先順位をつけてください。

それから書き出した条件と、ネットなどに載っている求人欄の内容を照らし合わせ、「自分の希望条件を満たす企業」を探してみてください。

そうすることで視野が広がり、ポテンシャル採用・未経験からの転職活動に新たな活路を見出せるはずです。