未経験転職・ポテンシャル採用ノウハウ➉覚悟
転職には覚悟が必要です。ポテンシャル採用・未経験で転職した人の心構えには、大きく分けて2パターンあります。
まず、「ポテンシャル採用・未経験で転職したからには、どんなに大変なことがあっても続けていくぞ」という覚悟ができている人。
こういう人は、新しい会社に入ったとき、どんなに嫌な上司がいても自分の今後のキャリアや強みを培うという「大きな目標」に向かって、耐えていくことができるでしょう。
一方、その覚悟ができていなかった人は、仕事で辛い状況に陥ると、「また転職しようか」とそこから逃げることを考えてしまいがちです。
転職歴の多さはキャリアの傷になり得ます。
◆覚悟ができないままの「転職癖」には要注意
大きな目標には困難を乗り越える力も必要です。
転職シーンにおいて転職歴が多いことは書類選考上、確実に不利に働きます。
企業側はそのような職歴がある人に対し、「すぐに辞めてしまう人なのでは?」「辛い業務に耐えられないのでは?」と、懸念を抱くのです。
会社が倒産したなど企業が納得できる理由があれば別ですが、20代の人であれば、経験社数は3社以内に抑えておいた方が無難です。
転職は「苦労しても長く勤めるんだ」と覚悟をした上で行い、辛いことから逃げようとする「転職癖」は決して付けないよう注意した方が良いです。