未経験転職・ポテンシャル採用ノウハウ⑤ 求人条件の見方

◆求人条件は、全部を同じ重さで見ない
未経験可の求人を見るとき、年収、勤務地、休日、職種、業界、会社規模。目に入る条件はいくつもあります。これを全部そろえようとすると、候補はほぼ残りません。
やるべきなのは、条件を二つに分けることです。ひとつは、外すと生活や家庭が成り立たない「譲れない条件」。もうひとつは、あったほうがいいが今でなくてもいい「緩めていい条件」。この線引きを先にしておくと、求人票の読み方が変わります。
◆譲れない条件は、たいてい2つか3つしかない
実際に面談で整理していくと、本当に譲れないものは2つか3つに落ち着きます。通勤時間の上限、最低限必要な年収、家庭の事情による勤務時間。このあたりです。
一方で「できれば有名な会社がいい」「今の業界がいい」は、多くの場合は緩めていい条件の側に入ります。緩めていい条件を譲れない条件として扱っている間は、選択肢が増えません。
◆うまくいかない方に共通する二つの傾向
ひとつめは、一つの業界や職種にこだわりすぎることです。自分の特性やスキルを踏まえたうえでの絞り込みなら問題ありませんが、漠然とした憧れだけで業界を絞ると、可能性を狭めます。
「これまで働いてきた業界に絞りたい」という方も多いのですが、業界が違っても培ったスキルが活きるケースは数多くあります。段取りの組み方、数字の追い方、相手の意図を確かめる質問の仕方。こうした力は業界をまたいで通用します。
ふたつめは、逆に特定の業界や職種を先入観だけで避けてしまうことです。情報を持っていない状態で判断すると、これも可能性を狭めます。避けている理由が、実際に見て確かめたことなのか、聞いた話なのか。ここは区別しておいたほうがいいところです。
◆確かめ方は、二つ並行させるのが早い
こだわりのある業種や職種があるなら、まずは自分で探して応募してみてください。実際に面接まで行くと、求人票からは分からないことが一気に見えます。
それと並行して、転職エージェントのような中立的な立場から意見をもらい、別業界の会社も受けてみる。この二本立てで動くと、自分に縁のある会社が見えてきます。
客観的な意見を聞く姿勢そのものが、選択肢を広げてくれます。求人条件は、絞るためではなく、比べるために読むものです。
未経験・ポテンシャル採用での転職は、オルガロにご相談ください
提携3,000社以上の経営者から直接いただく求人をご紹介。未経験・ポテンシャル採用に積極的な優良企業の非公開求人も多数あります。